多くのアンプシミュレーターやマルチエフェクターに搭載されているアンプの「名機」たち。しかし、その豊富な選択肢を前に「どのモデルがどんな音で、どんな歴史を持つのか」をイメージできず、音作りに活かしきれていないユーザーは少なくないであろう。本連載は、ギターアンプの誕生から現代に至るまでの進化の歴史を追いながら、各時代を象徴する代表的なアンプの音響的特徴、得意なジャンル、そしてそのアンプを愛用したアーティストの情報をまとめる。
多くのアンプシミュレーターやマルチエフェクターに搭載されているアンプの「名機」たち。しかし、その豊富な選択肢を前に「どのモデルがどんな音で、どんな歴史を持つのか」をイメージできず、音作りに活かしきれていないユーザーは少なくないであろう。本連載は、ギターアンプの誕生から現代に至るまでの進化の歴史を追いながら、各時代を象徴する代表的なアンプの音響的特徴、得意なジャンル、そしてそのアンプを愛用したアーティストの情報をまとめる。
前回の第2回では、DAW「Reaper」をはじめとする、楽曲制作に不可欠なソフトウェア群をコンピューターにインストールしました。あなたのPCには今、強力なサウンドを生み出すための「資材」がすべて揃っている状態です。そして今回、第3回では、ついにそのエンジンを始動させます。Reaperを初めて
デジタル時代における「実機」研究の意義現代の音楽制作や演奏の場面において、DSP(Digital Signal Processor)技術を基盤とするギターアンプシミュレーターは、便利なツールとして広く普及している。そしてその形態は、DAW(Digital Audio Workstation)上の
ブティックアンプという潮流1980年代後半から1990年代にかけ、ギターアンプリファイアの市場において、新たな潮流が明確に形成され始めた。それは「ブティックアンプ(Boutique Amplifier)」と呼ばれるムーブメントである。これは、FenderやMarshallといった大手メー
ガレージから生まれた第三の潮流前章で論じたMarshall-Soldanoの系譜が、英国アンプのDNAを基盤とした「ブリティッシュ・ハイゲイン」の王道であるならば、それと同時期に米国西海岸で独自の進化を遂げたのが、Mesa Boogie(メサ・ブギー)である。Mesa Boogieの歴史
DTMや音楽制作、配信などでDAW(Digital Audio Workstation)ソフトを使っていると次のような問題に遭遇します。 ReaperやCubaseなどのDAWを立ち上げたら、YouTubeやSpotifyの音が聞こえなくなった… DAWで作業しながら、参考にしたくて
Marshall以外の選択肢前章で論じたMarshallアンプが、1960年代後半から70年代にかけてハードロックのデファクトスタンダードとして君臨する一方、英国の音楽シーンでは、それとは異なる音響哲学に基づいたアンプリファイアが勃興していた。ロックミュージックが大音量化・多様化する中で、すべて