📕哲学的な何か、あと科学とか|飲茶

本書は、哲学の面白さを伝えたいという著者の思いを元に、読み心地の軽いエッセイのような感じで、知的好奇心をくすぐる科学を題材に哲学が語られている。著者は哲学が面白くて会社を辞めてしまったという元サラリーマン。

不完全性定理から、相対性理論、量子力学、散逸構造論について、後半はストーリーを混ぜて、クオリア等の心の哲学について触れられている。概念を深く考察するというよりは、深遠な概念の入口を紹介するような内容。

科学に関心はあるが苦手意識がある人、勉強は得意だがその概念の背景には触れてこなかった人にとって、世界や自分を改めて見つめ直すきっかけになりそうだ。

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